野母崎近辺  2007/1/10

野母崎から見た軍艦島は、本当に軍艦の遠景に見える。馬関戦争だったか薩英戦争だったか、時代遅れの大砲をカモフラージュするために、樽で偽装大砲を作り砲台に並べた話を司馬さんの本で読んだ記憶があるが、こちらは、石炭との戦いの痕跡である。 東西の長さ約160m、南北の長さ約480mは、戦艦大和や武蔵より一回り大きい。下の写真は、長崎湾を跨ぐ女神橋である。本四架橋に同じような橋が架かっている。こちはは、現代の技術の粋を集積したものである。今回は、バスツアーで参加したので、車窓からの写真になった。九州の西海岸は、観光地しか訪れていないので、これからまだまだ楽しめそうである。

長崎湾の遠謀、かすかに女神橋も見える

車窓から見上げた女神橋(窓ガラスの青さが目立つ)

散策