田植えを控えた羽高棚田

耶馬溪は、もみじの季節に行ったり、九重の往復時に通ったりと結構利用しているのに羽高棚田はいつも通り過ぎていました。今回は、犀川の野峠で「石楠花」が観られるとのネット情報で出かけましたが、野峠には「石楠花」は咲いておらず゛、5KM先の犬ヶ岳まで登山しなければならないことがわかりました。(犬ヶ岳は石楠花の名所で昔から有名なのです) 山がピンクに染まっている状況が、遠目でもひよっとしたら眺められないかと思い、見晴らしの利くところまで歩いてみたのですが、所詮「山に登る」つもりできていないため、1Kも歩かないうちに引き上げる羽目になりました。そこで気持ちを切り替え耶馬渓を通って帰ることにしたところ、途中で「羽高棚田」の案内を見つけ、田植えもこれからの時期的には何もないだろうことは想像できたのですが、行ってみることにしました。棚田を見上げながら写真を撮っていると近くの農家のご老人が出てこられ、棚田の話、裏山にある奇岩が色々な人の顔に見える話など聞かせてもらいました。(奇岩の話では、思わずグレートストーンフェースの話を思い出しまた) ,次は、棚田が映える田植えの後か、稲刈りの時期に訪問する約束をし山藤を撮りながら今回は引き上げました。

下から見上げた羽高棚田です。

そろそろ田植えの準備と思われますが、まだ蓮華が咲いていました。

羽高棚田の手前にも立派な棚田があります。

「棚田の写真ですか」と声をかけてくれたお二人が坂道を登っていきます。

棚田