部碕(へさき)灯台 2007/1/19

年ぶりに関門海峡の門司側東端にある部碕灯台を訪れた。灯台までの階段も海の堤防もきれいに整備されていた。案内板によると明治5年1月22日に初点灯とあるので、1872年から135年間現役として活躍していることになる。九州で3番目に古い灯台である。灯台ができるまでは、度重なる海難事故から海の安全を守ろうと 僧清虚(きよきょ)が火を焚き続けたのだそうである。今は、部碕灯台とともに下の海岸で燈明を掲げた清虚が像となって関門を行き交う船舶の無事を見守っている。今年は、1月21日に灯台の見学会が開かれる。

空と

階段と

海と

水仙と

散策