田川 中村美術館 2008/4/2

田川に新しい美術館が4月1日にオープンしたことを新聞で知り桜見物とあわせて早速出かけた。田川から飯塚に抜ける201号線の関の山交差点から入るとすぐである。北九州から行くと田川側から鳥尾峠に差し掛かる手前になる。館内は、開館直後ということもあって胡蝶蘭の花が所狭しと飾られており展示品の「絵画(洋画、日本画)、すずり、陶磁器、ガラス、彫刻」とともに楽しませてくれた。まだ、招待者が多いようで、係員の手厚いもてなしもされていた。(小生は有料入館)
「池のおく苑」と名づけられた敷地には、庭園もしつらえられており、入り口にあるフランス料理のレストランの昼食とともに少し贅沢な一日を過ごさせてくれる。
主な収蔵作家は、横山大観、奥村土牛、川合玉堂、平山郁夫、小磯良平、梅原龍三郎、坂本繁二郎、香月泰男、板谷波山、中里無庵、柿右衛門、魯山人、ドーム、エミールなどで著名な作家が多い。

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