長府 白石正一郎の浜門 2011/4/29

下関市竹崎町の屋敷跡(今は中国電力の営業所)にある碑しか残っていないと思っていたので白石邸の浜門が長府に移設されて残っていると知ったときは嬉しかった。白石正一郎は、回船問屋を営む豪商で幕末の志士達に経済的な支援をしたことで知られている。司馬遼太郎の「竜馬がいく」にも維新の舞台のひとつとして登場する。晋作、竜馬、隆盛などがこの門を何度もくぐったのだと思うと傷みのひどいのが心配である。

屋根瓦はふきかえてあり新しいが塀は傷みがひどい

たぶん開けるのは難しそう

個人の家の塀の一部になっていて案内も何もない
 
この先の2号線からの入り口にソフトバンクの営業所
このこの写真の右側20メートル位のところ。

 散策