門司港レトロ セイルドリル(帆を張る訓練)2010/5/2

帆を張り終わるまで2時間弱。足腰を鍛えたあげた海の若者たちの訓練の成果のお披露目であった。船長111メートル、帆柱の高さ50メートル。帆柱と帆は、300本のロープで上げ下ろしされる。帆の重さは軽いものでも一トンを越す。甲板で、海の男たちが運動会の綱引きのように掛け声をかけながらロープを引く。帆は前方から後方へ、二段目から上へと徐々に開く。最後に一番下を開くと観衆に挨拶をして完了する。


関門橋を背景に

事前の注意と準備体操も終りいよいよ着手

落下防止に3ヶ所確保をしながら登る

一番上は50メートル近い 6回の練習でここまでできる

帆を横の支柱からほどく 開くのは降りた後ロープを引く

まず前方の三角帆と2段目を開く

多くの観衆に見守られて無事完了

後方からの風景

ぶらり散策