2008-06-25タイトル: | フラットな世界 | |
投稿者: | 管理者 | 00042_ |
本文 | 今現役バリバリの人たちが生まれたときには、テレビも車もあった。 今先進国の仲間入りを目指している国々(BRICSにさらに多くの国)の若者には、世界をつなぐ光通信網が生まれた時から準備されている。これを活かせば、さしたる資本はいらない。人も全世界の同じ志を持つ人たちがネットを通じて集まる。 WEBは車やテレビのようにあれば便利、楽しめるという面も持つが、知恵を出せばとてつもない世界を作り出せる可能性も秘めている。日本は夜でもブラジルは昼である。ネットを介せば、夜のない世界、昼のない世界になる。 もうすでに先進国に生まれると優位とかいう時代は去った。住んでいる場所は問われない。資本の有無もさしたる差ではなくなった。これからは常に世界を意識していかないと・・・ 何しろ、垣根がなくなったのだから。 そして人の持つ知恵に過去の優位性は何の足しにもならないのだから。 さらに何かをするために必要な知識はみんなに公開されているのだから。 トーマス・フリードマン フラットな世界を読んで 一方で、限られた資源の奪い合いや防御は一段と厳しさを増している。 有効に、適切に利用するために少しでもITが役立つことを願っている。 |