2009-09-27タイトル: | スマートグリッド | |
投稿者: | 管理者 | 00085_ |
本文 | これまでの電力は、「火力」「原子力」など大規模設備で発電して工場や事務所、家庭に配電する方式であった。ところが環境問題や資源の枯渇の問題などから、「風力」「地熱」「波力」「太陽光」を利用するものに少しずつシフトしていっている。これらの発電は使用する場所の近くで使用する量に見合う発電をする分散方式になる。ところが過不足は常に生ずる。このギャップを近場同士でカバーしあえるならロスの少ない効率的な配電網となる。 そこで、電力計をインターネットのネット網につないで過不足状況をリアルに把握しダイナミックに調整しようとする方式が検討されている。 こういったことも含めて、GOOGLEの特集を日経コンピュータで掲載している。 この中で、GOOGLEの創業者のラリー・ペイジ氏が、地場大手のTOTOを取り上げている。 TOTOが開発したウォッシュレットを「日本には、エンジニアリングとイノベーションの文化、より良いこと、何か違ったことをする文化がある」のひとつの事例として紹介している。 ウォッシュレットもたくさん設置したらしい。 商品のPRは、その商品の機能や品質などのほかに「開発過程や商品のコンセプト」も大いに貢献する。これが情報化社会の特徴でもある。 |