2013-05-15タイトル: | 運用はみんなで分担 | |
投稿者: | 管理者 | 00135_ |
本文 | 日経コンピュータによると最近コンピュータの運用担当者の位置づけに変化が出始めているようだ。クラウドに関する高度な技術を持つSEが運用も担当するとか開発担当SE、企画担当SE、セキュリティ管理SEなどそれぞれの分野で高度な知識を持ったSEが運用まで含めて管理するようになるらしい。この流れは、運用がどんどん自動化されてきたことに起因するようだ。ただ、これは別に目新しいことではない。コンピュータが使われ始めた当初は、開発も企画もオペレーションも出来上がった帳票の配布まですべて業務単位(縦割り)でこなしていた。仕事として完結させていたのである。当然担当する業務で必要なノウハウに違いはあったが、全工程を担当するのだから仕事をしている実感は高かったと思う。当時と必要な知識量は大幅に増えているが、教育も含めてサポート体制も改善されている。大変だろうが、やりがいも従来以上に出てくるだろう。時代はスパイラルにめぐる。がんばれSEと応援している。 |