添田の岩石山(がんじゃくざん)高446M
頂上から少し離れた場所にある梵字岩です。右下に梵字が刻まれていますが、それより大きな割れ目に特徴があります。自分の体形を確認するには大変良い間隔です。入ると出るのに苦労するかもしれません。また、左側の岩は左にかなり傾いていますから体重によっては落ちてしまうかも知れません。注意深く探検してください。
次郎物語の祖父の話を思い出せる国見岩の割れ目に根付く松です。この岩を砕くだけの生命力が与えられているのかどうか、何十年後が楽しみな松です。下界の添田町を見下ろしています
少し屈んで撮ったのですが、写真ではかなり緩やかな登りになってしまいました。実際は急勾配の階段が延々と続きます。
ありがいたことに、階段は木の根や岩もうまく利用してよく手入れされています。
麓にある案内板では頂上まで50分とありましたが、ゆっくりペースで80分かけて登り、昼食、頂上付近の奇岩巡り、下山で結局3時間掛かりました。奇岩は国見岩、梵字岩、大砲岩、八畳岩と続いています。この岩群に惹かれて登る人も多いのではと思います。

自然