芽吹きを待つ平尾台

平尾台は30分でいけるので、ちょくちょく出かけるのだが、この季節はズボンの裾は野焼きで焼け残ったススキの炭で汚れるし、花もないしで魅力に乏しい時期と思っていた。訪れてみると平尾台は、意に反して地肌の黒に石灰岩の白が緑一面に変わる直前の「モノクローム」の世界に、目前の春の息吹を感じるななかな良い季節であった。

野焼きで黒基調のカルスト台地-1

野焼きで黒基調のカルスト台地-2

崩れた崖に現れた亀の甲羅を思わせる石灰岩

崩れそうで崩れない「鬼の空手岩」の上に二人の人影

水晶山から見下ろす新北九州空港(沖合いに舫っている)

水晶山近くから見下ろした等覚寺の棚田

自然