周防 国分寺

小学校の遠足で来た記憶しかありませんので、半世紀ぶりの訪問だったかも知れません。平成10年から掛けて行われてきた大修理が昨年ようやく終り訪問を楽しみにしていたのに予期せぬ北部九州を襲った大地震で早々に引き上げることになりました。

1596年に輝元公により債権された楼門です。左右には、室町時代の作と
される阿吽の仁王像が安置されています。

人間国宝の宮大工「松浦昭次」さんにより修理が終わったばかりの金堂。
現在のものは1779年毛利重就の建立したもの。重文。

象の鼻に見えるけど。次にいったときは、何なのか聞いてこよう。

垂木や斗?(ときょう)の木組みがすばらしく暫らく見とれてしまいました。

楼門(ろうもん)の奥の奥に鎮座まします阿吽の阿(口をあけている方)の仁王像です。
 二重に保護されており、撮影はこれが限界でした。

匠の技