瑠璃光寺の五重塔

日本三名塔の一つに数えられる山口の瑠璃光寺の五重塔(国宝)です。帰郷の際、時々立ち寄ります。25代大内義弘が香積寺を建立し、26代の盛見が兄義弘の菩提を弔うため、五重塔を1442年に造営したものです。その後、江戸の初期に毛利輝元が萩に香積寺を引寺したため、跡地に仁保から瑠璃光寺が移築されました。それにより、もともとは香積寺の五重塔だったものが瑠璃光寺の五重塔になりました。

匠の技