屋久島の色々    

屋久杉の気根です。「かずら」でなく自分の根を数メートルの幹に巻きつかせながら地面に下ろしています。地面が苔で覆われいるために根の呼吸が侭ならず、このような工夫をしているようです。人には、美形として映ります。
千尋の滝です。滝の高さは60m程度ですが、周りの岩が一枚の花崗岩です。荘厳さがあります。
「へご」という蘇鉄のような羊歯です。3メートル以上に育っています。
真中に出ている新芽は腕ほどの大きさがあり、これは食べられるそうです。
ガジュマルはどこににも自生しています。逞しさに圧倒されます。
屋久島の東シナ海側の道路です。一車線しかありませんが、舗装はされています。猿もこのあたりではちょこちょこ顔を出します。人に慣れていませんので、近寄ると逃げてしまいます。ということで、残念ながら猿の写真はうまく撮れませんでした。対向車がこないことを願いながらの一周です。雪は降っても南の島です。落ち葉に遅い秋の名残を感じます。

自然