添田 吉木の山桜  2008/4/13

吉木の山桜は、樹齢300年、幹周り4.6m、樹高16Mの古木で、民家の庭先の深倉川の縁に屹立している。英彦山から小石原にいく峠道の入り口付近に宝珠山の案内がある左の脇道に入る。しばらく走ると深倉峡の入り口がある。そこをやり過ごしてもう少し走ると左側の崖下に見える。案内がないので(あっても控えめ)、用心深く進まないと見過ごす。そこには、道路から山桜のそばにある民家への取り付け道路がある。車が一台やっと通れる幅だが、下り終わったところに2台はゆったり駐車できるスペースがある。駐車場から歩いて日田英彦山線の踏み切りをわたると目の前に山桜はある。吉木の山桜はちょうど満開であった。この時期、周辺の英彦山の山桜はちり際だがまだ残っている。麓のソメイヨシノは葉桜に変わっている。
写真の右側に伸びた枝のみ健在なのに結構スケール感はある。まだまだ成長してくれると思う。

民家と比較すると大きさが分かる

上方向と左側方向の枝は切られている

見る角度を少し変えるだけで樹形が大きく変わる

幹周りは4.6メートル

春