小倉南区横代の神楽 H29/10/8

 昨夕近くの高倉神社の神楽を見てきた。徒歩でほぼ八千歩の夜道を往復した。懐中電灯は持参したが、ほぼ街灯も整備されていることがわかった。ただ、祭りといっても近所の人達のみで行っているようで道路には人の気配はない。神楽は先月の合馬につづいて二度目である。前回失敗したホワイトバランスの設定をオートと色温度3000度で撮影した。どちらも同じように撮れた。神楽舞の出し物はほぼ同じである。違ったのは、子供の見物が少ないことと踊り手が高齢者で合馬のほうが動きが大きく迫力があったことである。鯛釣の舞では、お菓子を見物席に撒くのは同じだが、こちらは舞手のみでなく数人が段ボール箱のお菓子をひっくり返すような勢いで見物席にばらまいた。これには圧倒され驚いた。ただ、子供が少ないので盛り上がりには欠ける。豊前神楽の一つとして県指定無形民俗文化財(昭和43年2月3日)として指定されていたが、平成28年3月には国指定重要無形民俗文化財にも登録された。

奉幣の舞

御福の舞
 
鯛釣の舞   最後は本物の鯛を釣り上げる
 御先の舞 1
 御先の舞 2 子供を嚇す仕草  
御先の舞 3 最後は幣方(へいかた)に従順する