橋杭岩(はしくいいわ)  2019/10/25

 ホテル&リゾーツ 和歌山 串本から眺めた橋杭岩。橋杭岩は1500万年前の火成活動により泥岩層の間に流紋岩が貫入し、その後柔らかい泥岩部のみが侵食されて硬い石英斑岩が杭状に残されてできた。

時期が悪く日本の朝日百景に選ばれている日の出は、今日(10/26)は右にある大島の上からだった。

橋杭岩は陸側から850メートルにわたり海上に連なっている。

干潮時には右端の弁天島まで歩いて渡れる。


 ホテルの庭に設置されたフリゲート艦エルトゥールル号の模型と遠くにくしもと大島。
エルトゥールル号は1890年(明治23年)9月16日に紀伊大島沖でオスマン帝国(現在のトルコ)に帰国途中で台風にあい遭難した。大島の住人が必至の救助にあたり、69名を救出したが587名が亡くなった。