残された清流として名高い四万十川を足摺岬周回のコースに組み入れて沈下橋を見てきた。四万十川は大河らしく周りの山々を川面に映しながらゆったりと力強く流れている。沈下橋は全部で４７橋架かっているそうだが、今回は他にも行きたいところがあり３か所のみとなった。いずれの橋も現役で人も車もバイクも渡る。ちょうど岩間沈下橋は下流に向かって左岸が道路工事中であった。右岸の道路が迂回路に指定されており、工事の道路案内人に欄干のない沈下橋を渡って対岸まで渡るようにガイドされた。ちょっと「オッカナビックリ」でハンドルを握る羽目になったが、沈下橋はまぎれもなく現役である。ただ、勝間沈下橋から高瀬沈下橋の間は曲がりくねった一車線の部分が多く、対向車がくると最悪待避場所までどちらかがバックして譲らないと通れないかなりの難所である。

勝間沈下橋	勝間沈下橋の遠景
岩間沈下橋(この橋を渡った)　下流側から	岩間沈下橋　上流側から

高瀬沈下橋　ツアーに遭遇	高瀬沈下橋の上流の風景