雑記帳  2008年(H20年)
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2008年10月2日(木)
図書館ボランティア一年
Ⅰ ボランティアのすること
  1.書棚の整理
     棚の配置の規則になっていない書籍を、規定の場所に
     配置しなおす作業
     本は借りた人が返却時、元の場所に戻すルールになっているが、
     なかなか守られない。それを整理する作業である。
     原因として、モラールの問題もあると思うが、このルールが周知
     されていないのも一因と思える。
     当HPに整理してアップしたので利用者の方は確認して欲しい。
     また、印刷して館内にも置いてあるのでちょっと目を通してもらえると
     ありがたい。
     館内を整理しながら循環して戻るとまた乱れているのはむなしくなる。
     犀の河原である。ただ、これをしていないと必要な本の探索に時間
     が掛かるのでやらざるをえない。
  2.書籍の取出し
     他館から利用者の貸出要請のあった書籍を取り出す作業。
     1項がちゃんとされていないと誤って戻されている可能性の高い棚を
     何箇所も何度も探すことになり時間が掛かる。
     場合によっは発見できないこともある。
  3.配架
     他館から返却された書籍を元の棚に戻す作業。
     この時に棚の乱れに気づき整理作業を伴うことも多い。
  4.本の修理
     表紙が破れたりページが裂けたものを修復する作業。
     主に女性ボランティアが頑張っている。
     借用中に何らかの理由で傷んだときは、自分で修理せずに
     返却時に申し出て欲しいものである。
     自宅にある通常のセロテープで修理されると、時間が経つと
     色が変わって読めなくなったり、再度破れたりしてしまう。
     そのために、書籍修復専用のテープで修復する必要があり、
     変に修復されているとそれを剥がさねばならずかえって手間を
     増やすのである。
  5.イベントへの協力
     こども達のためのイベントが何度か開催されるが、その準備や
     後始末の応援作業。
     出来る人のみの参加になる。
     脚立に登ってする作業などもあり、高齢者のボランティアには
     難しい作業でもある。
  6. 特別な作業
     当HPでも紹介している新着や雑誌の配架情報を図書館別に整理
     しなおして公開したり、図書館の運用ルールを整理したりしている。
     ボランティア活動をやりやすくするために、自分のためにしたことだが、
     結構利用されている。
Ⅱ 良かったこと
  1. 往復を徒歩や自転車にしているし、館内作業でも二千歩近く歩くので
    たぶん健康に寄与していると思えること。
  2. これまで興味を持たなかった分野や著者にも読書の幅が広がったこと。
    配架や本の取り出し、整理の際に数ページ拾い読みすることもでき
    新たな興味をもつトリガーになる。
  3. ときどき利用者に喜ばれたりして社会との小さな接点にもなっている。
2008年7月8日(火)
娘の結婚

30歳半ばにしてようやく娘が結婚した。嫁ぐというより結婚したというほうがしっくりする良縁に恵まれた。結婚式は、博多の著名な神社で厳かに執り行った。それに続く披露宴は二人の長い付き合いのあった友人や職場の方中心ということで本当に和やかなものだった。
なんとか親族も仲間に入れてもらって、親たちの兄弟も久しぶりにお互いの元気な姿を喜び合うことができた。

思えば、出会いの伏線は娘が20台も後半に近づいた頃、それまでしていた仕事と180度方向転換をした福祉関連の仕事に鞍替えしたことから始まる。まず、受験資格を取るためにわざわざ通信制の大学に入りなおした。働きながら2年かけて卒業して受験資格を得た。一度の受験で国家資格は取ったが、それから仕事を探して、ようやく自分の希望にあった世界に辿りついた。大変な遠回りであった。そういった経緯があったので、親としては結婚はしないだろうとあきらめの境地に達していた。ところが、こういった一見無駄な歩みにうれしい出会いが待っていたのだから、人生わからない。その間、親ができたことはだだ見守ってやるだけであった。これからも多分その域は出ないと思う。
結婚したからには二人で協力し合って豊かな人生を築いて欲しいと心から願っている。

2008年2月27日(水)
レンタル菜園2年目
昨年3月からレンタル菜園をかりたのでもうすぐ2年目に入る。冬の間は、雑草も伸びないのであまりすることがない。週に1、2回散歩の途中で立ち寄ってブロッコリや人参を数本収穫してくるくらいであった。だが、2月も終わるとなると種蒔や苗を植える準備の時期の到来である。3月早々に予定しているのは、「じゃがいも、しょうが、さといも、西洋わさびの株分け」である。そして少し後に、苗から育てる「とまと、きゅうり、ピーマン、おくら」がある。連作ができないものが、結構多いので、どの畝に何を植えるかは、計画しておかないと、場所がなくなってしまう。狭い畑なので種類を増やすと沢山は育てられない。..すでに、「さやえんどう、大根、ほうれん草、たまねぎ、わけぎ」で半分近くが埋まっている。2年目に入るので少しばかり要領がわかってきたつもりになり欲もわいている。今年は、種類を増やして、野菜のいろいろな特徴をつかみたいと思っている。
ところで、大根やほうれん草はうまく間引かないと育たない。間引きかたもいろいろ教わったが、ひとつ気がついたことがある。収穫をずらすために、初回の間引きは間隔をあけることを重視し、2回目からは収穫をずらすためと間引いた野菜を食べるために、よく育ったものも適当に間引くようにしている。気がついたのは、最初育ちが悪かったものは、隣の育ちの良いものを間引いて肥料の吸収や日当たりが良くなるようにしても、なかなかうまく育ってくれないことである。
根の張り方など芽吹くタイミングで大切なことは、そのタイミングでできていないと駄目なのである。これは、人の育成にも似ているように思う。大切な時期に、基礎をしっかり身につけさせておかないと先輩がいなくなったからといって簡単には先輩のレベルに追いつき追い越してくれない。根を育てることの大切は畑仕事にもいえることとであった。
2008年1月5日(土)
新しい年の始まり
正月は、あっと言う間に過ぎ去った。一年の始まりである。
時々体調が優れないことがあるので、健康が最優先であることは変わらない。
今年も新たに取り組みたいと思うものと、これまでの積み重ねにさらに積み上げていきたいと思うものがある。また逆に齢に勝てずに捨て去っていくものが出てくるのだろうとも思う。
いずれにしても、毎日が気持ちよくおくれることを願っている。